さて、ぼちぼち腹が減ってきましたな。飯田ラーメンの特長は、
やわらかめの麺、のど越しのやさしいスープ、つまり昔の中華そば風。これを「ゆるゆるラーメン」と名づけたのは私である。わはは。
飯田っ子なら一度は食べているはずの、りんご並木通りの「上海楼」。
上級者向けで店構えも相当渋い、知久町の「酔仙閣」。
上品でくせのないのは、飯田駅前の「新京亭」で、画像のラーメン。
丘の上の住民なら、みんな知っている、ラーメン店だ。
これは、豚の腸を炒めた「とんちゃん」。飯田では焼肉系の
食文化に独特のものがあり、馬の腸を煮た「おたぐり」も有名。
酒の肴とすることが多いけれど、一部の店では定食メニューにもある。
伝馬町の「すずめ食堂」では、とんちゃん定食が食べられる。
宿泊するなら、飲み屋さんでじっくり味わうのもいい。
飯田駅前の「〆清(しめきよ)」は、代表的な名物店なのだ。
焼肉では中央通りの「徳山」が知られている。
個人経営のコーヒーショップや、懐かしい雰囲気の食堂も多い。
画像は、市営扇町駐車場の向いにある「道草」。70年代風の喫茶店だが、
定食メニューも充実していて、夜の営業時間も長く、私も大ファンです。
中央通りからちょっと入ったところの「山扇」も、
地元の人々には定食がなかなか人気。
同じく中央通りに沿うビルの2階に「信濃屋」があり、
ここは昭和の雰囲気もいっしょに食べる感じだ。
城下町だった飯田は茶の湯が発達し、その関連で、和菓子の
名店も多い。和菓子店を巡るツアーもあるくらいだ。
中央通りと並木通りの交差点わきの「一二三屋」の饅頭は人気。
飯田駅にほど近い本町の「長寿堂」は、バラエティがある。
すでに書いたけれど、桜町の「吉丸屋」は私も大好き。
紙紐でていねいに包みを結わえてくれるのも、泣かせる。
自転車のツーリングでは、郊外の温泉宿に泊まったりする
ことが多いけれど、静かな飯田旧市街もなかなかいい。
桜並木通りのロータリー横の「ホテル吉村」は、和風ホテルながら
自転車を廊下まで入れさせてもらえたし、周囲の雰囲気も私好みだった。
ホテル派なら、「ニューシルク」。ツアー・オブ・ジャパン
の選手たちもここに泊る。旧館の「シルクホテル」は格安だが、
エレベータが少し狭いので、車中に自転車を置く場合ならいいかな。