TOP  »  南信州日記  »  飯田の醸造研修その1(松岡屋醸造所)
2008年10月09日の日記   南信州の観光担当者 : tuka

飯田の醸造研修その1(松岡屋醸造所)

月に1度の飯田観光ガイドの会研修、今月は、飯田の醸造食品の歴史、文化の研修です。
市内の醸造所に出掛けました。最初におじゃましたのは、飯田市今宮町の
松岡屋醸造所さんです。
PA090735.jpg
飯田下伊那では唯一、原料から仕込んで醤油をつくられています。
醤油と味噌と半々つくられているそうです。
味噌は家庭でも手前味噌として造られていますが、醤油はそんなわけにはいきません。

PA090706.jpg  PA090709.jpg
工場兼お店に入ったとたん、プーンと発酵の香り。そうです!お醤油は、発酵食品です。

PA090710.jpg PA090718.jpg
松尾醸造所の木下さんにお話しをお聞きしました。
原料に、作業に、熟成、品質にこだわり、今も手作りにこだわる江戸時代から守っている味。

タンクでは、諸味(しょうゆのもと)が発酵中。味噌のような、でも、もう少し香ばしく感じます。
味見をしたら、結構しょっぱい!この1タンクから1升ビン12000本の醤油ができます。

PA090719.jpg
どの小部屋にも、麹菌・酵母菌がすみついています。このはしごを見て!
麹菌・酵母菌で、満ちています。

PA090722.jpg PA090720.jpg
熟成した諸味は、諸味は布につつまれ、重ねられ、この圧縮機で絞られます。
圧縮機には、松岡醸造所のマーク(まるで歌舞伎の隈取りのような商標です)。

PA090717.jpg PA090716.jpg

絞られた、醤油のもとは、100年以上使い込まれた杉桶で熟成されます。
PA090728.jpg PA090721.jpg
火入れは、あまり高温ではなく、ゆっくりと。牛乳でいえば、低温殺菌。
おいしさのピークで酵母の働きを止めます。
桶に火入れの日がチョークで書かれていました。

PA090708.jpg 
現在もほとんどが1升ビンにつめられて販売されます。
お得意様には料理店、旅館などが多く、ビンの需要が高いのだそうです。

PA090733.jpg
シンプルでいて、確かな製品作り。
本店では、お味噌も量り売りしてくれます。
お話を聞きながら、醤油の香りに包まれた醸造所はとても居心地が良かったです。

ちなみに飯田観光ガイドの会では、新しく会員を募集中。
研修、勉強会を行い、ほんとの飯田を観光案内します。
会員になりたい方、ガイドを頼みたい方は、お気軽にお問い合せ下さい。
電話0265-22-4851 まちなかインフォメーション


 

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.ii-s.org/mt/mt-tb.cgi/2134

 
 

コメントを投稿

(コメントの内容によっては、当サイト管理者の承認が必要になる場合があります。その場合は、承認されるまではコメントは表示されません。あらかじめご了承ください。)