TOP  »  南信州日記  »  十二薬師巡りが旅の原型だった?
2007年04月08日の日記   南信州の観光担当者 : miya

十二薬師巡りが旅の原型だった?

IMG_2219.jpg

十二薬師を回ってきました。

各薬師では、地元の皆様が湯茶の接待をしてくれます。
どこへ行っても、「さあ、お茶をどうぞ」と、勧めてくれます。

本当は、お茶をいただき、話をしながら回れたら本当の巡礼なんだと思いましたが、あまり時間がなかったので半分くらいはお断りしてしまいました。

それでも、回っていくうちに、いろいろなことを考えました。

IMG_2217.jpg

一礼をしてから真言を3回唱えます。

そして、自分の回りや、これから出会う人たちの健康を祈りました。
(なんと言っても次は12年後!ですから。)

優しそうな顔をした薬師様です。
右手に何やら紐がくくりつけてあります。

不思議な顔をしてその紐を見ていると、係の方が教えてくれました。

薬師様の手に結ばれた紐は、正面の柱に結ばれています。
正面の柱に触ることで、間接的に、薬師様に触れることができるというのです。

IMG_2229.jpg

もちろん、それからは、各薬師様の柱に触ってまわりました。


IMG_2223.jpg

IMG_2225.jpg

いろいろな薬師様があります。

これを見ても、多分、ご自分でお参りしないと御利益はないと思います。
(インターネットがいくら便利といえどもそのプロセスは重要です。)

途中、雨が降り出したり、慌てて転んでしまったりとトラブルもありました。
だからこそ、かもしれませんが、回り終わった時はひとつの達成感がありました。

四国巡礼なども、修行のために設定されたと聞きます。
小さな願掛けもかなうかもしれません。

IMG_2231.jpg

また、かつて、普通の人々が許されて旅をするのは、元善光寺やお伊勢参りなどのお参りに限られていたと聞きました。

その旅の途中でいろいろな国の人に出会い、話を聞く。
それが旅だったのではないかと思います。

回っていく中では、その薬師堂の成り立ちを教えていただいたり、「どこから来たんな」とか、「若い衆が信心してお参りしてくれるのはありがたいなぁ」などど言っていただきましたし、皆さん、にこやかにお茶を勧めていただいたり、暖かいもてなしに心が温かくなりました。

IMG_2235.jpg

記帳いただいた御朱印も、よい記念になります。

なお、御開帳は4月11日までです。

 

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.ii-s.org/mt/mt-tb.cgi/1861

 
 

コメントを投稿

(コメントの内容によっては、当サイト管理者の承認が必要になる場合があります。その場合は、承認されるまではコメントは表示されません。あらかじめご了承ください。)