南信州飯田線各駅停車紀行~さよなら115系
長らく、飯田線をはじめ、様々な地域で活躍した115系電車。オレンジ色と緑の「湘南色」として親しまれてきた子の車両が、3月18日のダイヤ改正で、飯田線から姿を消します。そこで、その前に一度乗車したいと思い、週末を利用して飯田→温田(ぬくた:南信州泰阜村)まで乗ってみました。

近距離までは自動券売機で切符が変えます。飯田から温田までは480円でした。

地方の駅ですが、きちんと電光掲示板で案内が出ます。12:06に到着し、12:10に出発。車掌さんもここで交代のようです。

12:06。時間正確に入線してきました。この電車はたぶん、9:20に中央線の上諏訪を出た電車かと思います。天竜峡を5:33に出て、上諏訪に8:52に到着し、折り返し、豊橋行きになって上諏訪を9:20に出発します。

一番後ろの車両には「荷物室」という札がかけられていました。電車で関係する駅に荷物を運ぶのでしょうか。

実は、地元のショッピングセンターで駅弁フェアをしていました。函館本線の森駅で売られている有名な「いかめし」弁当があったので、車内で食べることに。(ゴミは持ち帰るか、駅のゴミ箱に捨てましょう。)

飯田を出ると「切石」(きりいし)という駅に止まります。この駅のホームは構造上、カーブになっていて、電車とホームの間が開いてしまう箇所もありますので、黄色い線ではなく、オレンジの警告線が引かれてありました。

天竜峡の一つ前、川路(かわじ)駅は、天竜川の治水対策の関係で新しくなりました。このあたりは飯田線の線路が治水対策事業の一環として一部移動しています。モダンな感じの駅です。

天竜峡駅では乗務員さんが交代です。無人駅が多いので、駅ごとに車掌室を走って出て切符を受け取りまた車掌室に戻る、ということで、なかなか大変な業務です。

車内にはトイレがありますから、長時間の乗車でもトイレの心配をする必要もありません。
昔は「急行駒ヶ根号」として、愛知県の豊橋や長野県の辰野を経由して中央線と連結し、新宿まで急行列車として活躍した車両です。

ドアは手動です。この列車はワンマン列車ではないのでいいですが、飯田線にはワンマン列車が走っていて、その場合には、一番前の車両の一番前の出口でしか降りられません。

温田駅には13:00に到着。ここで降りましたが、この先電車は豊橋まで約3時間かけて走り、15:54に豊橋に到着します。
115系はダイヤ改正で全て飯田線からはなくなりません。長野と飯田を往復する快速「みすず」は残るそうです。なお、湘南色に変わる車両として313系が登場します。

○115系湘南色が飯田線を走るダイヤ(3月17日まで)
5:33天竜峡発 8:52上諏訪着 9:20上諏訪発 15:54豊橋着
6:21天竜峡発 10:40長野着 11:23長野発 16:22天竜峡着




