南信州エコウォーク(秋葉街道「地蔵峠」と下栗の里コース)

先週に引き続き、11月18日(土)~19日(日)に南信州エコウォークが開催されました。
秋葉街道「地蔵峠」へと日本のチロルともいわれる下栗へ宿泊するコースです。

落ち葉が舞う中、秋葉街道の旧道歩き、地蔵峠を目指します。
この区間は国道152号線が通行不能区間となっており、「幻の国道」とも言われます。
昔、営林署の方々が手作業で積んだという石垣の道を歩きました。

地元のガイドのお話を聞きながら峠へ向かって歩いていきます。
この地域への愛着が、ひしひしと伝わってきました。
秋葉街道は、人々が秋葉神社へ参拝する以前からあった古い道で、塩の道とも呼ばれます。
また、その昔は、和田峠(長野県)の黒曜石が、静岡県榛原郡相良町(現在は牧之原市)の遺跡から出土しています。古くから人や物が運ばれた道でした。

また、秋葉街道は中央構造線に沿って道が出来ていました。
中央構造線の断層を実際に見ることができます。色の違う2種類の土が見えています。
この後地蔵峠まで歩きました。
写真は・・・カメラが不調でうまく撮れませんでした。
写真より実際に歩いた方が断然楽しいです。(言い訳?)

下栗では、突然のお楽しみ。
蕎麦打ちや囲炉裏で一杯!を楽しんでいる地元の方の集まりにお誘い頂きました。
地元の方との交流は、この旅の醍醐味です。

翌日の下栗は霧の中でした。
斜面に張り付くようにして出来た下栗集落の全体像を見ることは出来ませんでした。
一瞬の雲の合間から稜線が姿を見せました。思わずバンザイです。
(手に聖書を持っているわけではありません。)

また、遠山谷(旧上村と旧南信濃村は現在は飯田市になっています)は国指定重要無形民俗文化財に指定されている霜月祭りが有名です。
霜月祭りは、遠山谷の各神社で12月に行われ、湯立て神楽の古い形態を今も伝承しています。
850年余続く霜月祭りを行う神社を見学しました。
氏子によって、今も大切に守り継がれています。
地元の皆さんとの交流も出来た楽しいエコウォークもこれにて終了です。
長い歴史と、山の中の暮らしをかいま見た2日間でした。




